ハイガースピンバイク改造 クランクとプーリー取り付け

 クランクとプーリーをアルミ円盤にねじ止めして取り付けた。左クランクはロードで使っているパワーメータ付きアルテグラ6800クランク。

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上から

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横から

 ベルトのテンションを結構張ってみたけれど、大丈夫そうな感じだと思う。回しても特に気になる異音はなし。上から見るとプーリーの振れで、回したときに左右にゆらゆら揺れて見えるけれど問題になるほどではない。

 樹脂製の駆動系のカバー部はQ値が小さくなったこともあり、あちこち接触して入らない。大胆にカットする必要があるようだ。カバー部がないと速度・ケイデンスセンサーが取り付けられない。

 パワーメーターの作動も確認したけれど、実走よりも随分小さい数字が出るような気がする。フライホイールの効果だろうか?

シングルスピードバイク その後

 自転車道場縁側掲示板にも投稿してしまったのでダブっちゃうけれど、

6月21日 フレーム配達

6月26日 自宅に戻って開梱。フレームエンドが130mmだったことに愕然。aliexpress にopen disputeを申し出。当方の申し立てが認められ、商品を送り返して全額払い戻しを受けるか、商品を受け取って15000円分の払い戻しを受けるかの選択肢を提示され、後者を選択。

6月27日 後輪ハブ軸にスペーサを入れてO.L.D.130mmにして組み立て。後輪ブレーキシューがリムから少しはみ出すことが判明。

 

 

7月3日 掲示板で「ロードバイク用フレームに無理矢理にストレートエンドをくっ付けた成り行き仕様」であることを教えてもらって、そっくりのロードフレームが販売されていることを確認。

https://ja.aliexpress.com/item/32830043328.html?spm=a2g11.12010612.8148356.4.688919fcoyNmTQ

 

 今週末に自宅に戻ったら、必要なアーム長を確認してブレーキを注文する予定。

 

 

 

 

ハイガースピンバイク改造 続き

 もとから付いていたプーリーを切断した(写真左下)。クランクの4本アームと干渉しないように現物合わせで切ったので、美しくない。結合用のアルミ板は端材で補強。

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プーリー(チェーンリング)側

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まだ、ボルトで固定していないけれど、こんな感じで付く予定。

ハイガースピンバイク改造

 在宅勤務解消で単身赴任に戻った。

 アパートで一人黙々とBBアダプタを削る。前に書いたスピンバイクのフライホイールを使うやり方は非常に有効。100均のノギスで40mmになるまで削り込みに成功。

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 さて、次にベアリングを抜く。調べてみるとベアリング抜きという工具なしで、圧入ベアリングを抜くにはコンクリートアンカーを使うのが定石のもよう。コンクリートアンカー(下の写真左)は頭のぽっちり見えている部分をハンマーでたたくと反対側が開いて抜けなくなるという構造のもの。

 

 

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ベアリングを抜くのに使った工具

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コンクリートアンカーでベアリングを抜く

 コンクリートアンカーの先端部を開くつもりで、反対側のベアリングの内輪の肩にコンクリートアンカーの先端部を当てがって、軽くハンマーをふるうと、どんどん抜けていく感触。結局、コンクリートアンカーの先端部が開き切らないうちにベアリングが抜けてしまった。集合住宅内で騒音を出しちゃいけないと、フライホイールもすべて外して軽くして、屋外に持ち出して作業したんだけれど、要らなかったくらいあっさり抜けた。

 ところが一難去ってまた一難。ベアリングの奥はつるっぺたの管状になっていると思っていたのに、内側に段がついている。圧入したベアリングが奥に行き過ぎないためのストッパーだ。

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ベアリング抜いたら奥に段が!

 せっかく、削ったBBアダプタだけれど、両側の先っちょを切断して、先端部のみ、それぞれ圧入することにした。写真左は自転車シートポスト切断用に購入してあった鋸ガイド。写真右はBB圧入工具。

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BBアダプタ切断工具と圧入工具

 出先なので万力がないから、鋸ガイドを固定する代わりにスピンバイクのベアリング穴にBBアダプタをつっこんで固定して鋸を使う。鋸は100均の金ノコ。

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 なんとか切断して圧入もできた。エポキシ接着剤も使って固定するつもりだったけど、しっかり圧入できたみたいなので、とりあえずこのまま使う。異音でも発生すれば何かやってみると思うけど。

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BBアダプタ圧入成功

アダプタにBBも取り付けて、クランクを差し込んでみるとちゃんと通って回転も滑らか。次はクランクにプーリーを取り付けなければ。

 

シングルスピードバイクにかかった費用

 以下、備忘録代わりに・・・

 

〇フレーム

 塗装代金 111円×50

 フレーム本体 24,859円

 ヘッドセット 1,097円

 輸送代金 5,195円(20ドル割引の見込み)

合計 36,694円

 

〇ホイール

 38mm クリンチャー 32,342円

ja.aliexpress.com

 

〇ハンドルバー

  3K Matte 90x400mm  4,027円

ja.aliexpress.com

 

〇クランク

 105 R7000 右クランク 2,059円、輸送代金 524円

  小計 2,582円

 105 R7000 左クランク ヤフオクで送料込み 3,000円

 合計 5,582円

ja.aliexpress.com

 

〇チェーンリング

 ナローワイド44T 43.12ドル

 仮に1ドル110円で換算すると、4,743円

ja.aliexpress.com

 

〇コグ・フリー

 シマノ SHIMANO DURA-ACE SS-7600 16T 2,958円

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B000XUZDSG/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

 SHIMANO SF-MX30 FreeWheel 16T (コード番号:FWL00300) (薄歯 シングルフリーホイール)16T 3,086円

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B008HDIZAE/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1

 合計 6,044円

 

〇チェーン

 シマノ CN-HG71 ブレーキアウターキャップと一緒に購入 2,398円

 

〇BB

 圧入工具 8.61ドル

 仮に1ドル110円で換算すると、947円

www.aliexpress.com

 BB本体 シマノ SM-BB72 41B プレスフィットBB 

  2,639円

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00CABIRG6/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o08_s00?ie=UTF8&psc=1

 BB合計 3,586円

 

〇ブレーキレバー

 TEKTRO(テクトロ) RL340 2,356円

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B009A3LIS6/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o04_s00?ie=UTF8&psc=1

 

〇ブレーキ

ブレーキ本体 シマノクラリス 持っていた品物

ブレーキシューの舟 持っていた品物

カーボン用ブレーキシュー

LifeLine Performance カーボンロードブレーキシュー 2ペア(前後セット) 1,311円 

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B073QRBDZM/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o07_s00?ie=UTF8&psc=1

 

〇ブレーキケーブル

 インナー・アウターともに持っていた品物。

 

〇ほか

 カーボン製ボトルゲージ 2つで18.8ドル 2,068円

 サドル 昔1,000円くらいで買ったフルカーボン製。つるつる滑るのでホームセンターで買った薄い牛皮を貼った。

 ロックリング回し 1000円くらい。ロックリングは購入したホイールに付いていた。

 赤いバーテープ。アリで400円くらい。

 カーボンハンドルに付けるベル付コンピュータマウント  1,340円(未到着)

 タイヤとチューブ コンチネンタルウルトラスポーツとコンチネンタルブチルチューブ48mm 持っていたもの

 ライト類は乗っていたものを使う。

 ペダルもスピンバイクに付属してたものか、持っていたSPD-SL用を使う。

 

 新規に払ったものだけ合計すると・・・103,491円なり。うーん、高級車。

 重さ、どれくらいになるかな。

 

 

 

フレームが届かない

 1月に購入したシングルスピードバイクのフレームが未だ届かない。

 

 経緯をまとめると、

〇1月9日

 購入することを決めて、色を指定するのにどうすれば良いのか質問。

〇1月11日

 教えてもらった通り、追加の1ドル券(?)を50枚購入し、パントーンカラーコードを指定。

〇2月8日

 購入してから1か月くらいたつけれど、どうなったのか質問(なお、この間、コロナが中国で猛威を奮う。購入した会社があるのは深圳だけれど、報道によると、そこでも患者が出た模様。)。

〇同日

 「我々の休暇がウイルスのために延長されている」との返事(なお、この「休暇」は春節のこと。)。

〇2月11日

 「お大事に」、「有難う」とやり取り。

〇2月28日

 「働きはじめた。これからフレームを塗る。プロセッシングタイムを15日延長してくれ。」、「了解」というやり取り。

〇3月14日

 プロセッシングタイムを更に10日延長してくれとの連絡。

〇3月15日

 フレーム塗装のめどが立った、との連絡。

〇3月17日

 輸送番号をとっているところ、送る前に写真を送るから、との連絡。

〇3月27日

 塗装完了。塗装されたフレームの写真がアップされた。

〇5月2日

 新型コロナのために輸送遅れ、シンガポールEMSを使うんだけれど、シンガポールで出発待ち、との連絡。

〇5月5日

 新型コロナについては、中国やシンガポールの皆さんに同情するけど、これで5195円の輸送運賃は高いように思うけど、と連絡。

〇5月7日

 20ドル割り引くとの連絡。

〇5月17日

 トラッキング情報によると、シンガポールに1か月も輸送待ちしているみたいだけど、と質問したところ、新型コロナのせい、理解してください、との連絡。

 

 5月24日現在、まだ届いていない。シンガポールも感染がひどい様子。

 新型コロナおそるべし。

 

 

 

在宅勤務で作業進まず

 在宅勤務になって一週間。単身赴任が解消されたので、ボトムブラケット削りは中断中。スピンバイクもボトムブラケットもクランクも、単身赴任先に置いてきたから。

 先ほど、ボトムブラケットアダプタ、使わなくてもよかったんじゃないか、ということに気が付いた。外径40mmで内径がシマノのねじ切りホローテック用BBのねじ径くらいのアルミパイプなら、アダプタの代わりに使えるかも。

 金属切売りの横山テクノというサイトを見つけた。

www.yokoyama-techno.net

 外径40mm、厚さ3mmのアルミパイプが使えそうだ。切断寸法誤差は±0.5mmくらいとのことなので、68mmそのまま切ってもらって大丈夫そう。価格は300円で送料は多分490円。

 厚みが3mmということは内径が34mmになるはず。

 あさひのサイト(下のほうに表がある)

www.cb-asahi.co.jp

によれば、内径は33.7mm(ねじの山なのか谷なのか不明。)。また別のサイトには1.37インチとあった。メートル法では34.8mm。

 削らずにすっぽり入るようなら、エポキシで固めるか、樹脂を浅く埋めて固まったところでねじ込む、あるいはパッキンか自己癒着テープみたいなものを巻いてねじ込んだら良いかも。削らなければいけないにせよ、アダプタ削るより楽そう。うまくすれば、BBのねじをタップ代わりにしてねじ穴切れるかも。

 しかし、これまでの労力がもったいないな。アルミパイプ使えないかもしれないしな。内径・外径の精度どれくらい出ているんだろう。どうしようかな。旋盤使える人なら、ムクの棒から、ねじ穴含めて、あっという間に作れるんだろうけど。

 

 中華通販のフレーム、Aliexpressから、「ご注文の商品 〇〇〇 はお近くの郵便局に届きました。」というメールが4月17日に届いた。4月19日現在、モノはまだ配達されてない。1月に頼んでから3か月余り。もうすぐだけど、フレーム届いてもサドルとクランクがないから組めないなぁ。届いたら、別の完成車から一時借用してみようか。