1000mタイムトライアルサイト構築(1)

(動機)

 縁側掲示板に、3本ローラーが退屈だという話を書いたら、ディープインパクトさんやギアントさんに、3本ローラーを使った1000mタイムトライアルを勧められた。

 コロナ自粛で実走がほとんどできないので、1000mTT参加には全くやぶさかではない。とりあえず、やってみたのだが、全く遅い。それに自分でカメラを使って動画を撮るというのも億劫だし、どうせ撮るならサイクルコンピュータの画像も入れたい(youtubeもやったことがないというのも、億劫な要素の一つ)。

 ノートパソコンやタブレットにはカメラもblue toothも付いているので、サイクルコンピュータ機能のあるアプリが転がってないかどうか調べたが、どうも存在しないようだ(そりゃそうだ、ノートパソコン抱えて自転車に乗る人はいない)。

 という訳で、ならば、自分でアプリを作ってみようか。最初はタイムトライアルサイトを作る気はなく、サイクルコンピュータ機能をパソコン上で実現できれば、と思っていたところ。

(最初の取り組み)

 若いころにはBASICやFORTRANでプログラムを書いたことはある。最近ではエクセルのVBAも少しいじったこともある。最近のイベントドリブンとか、オブジェクト指向というのは、よくわからない(そもそもC言語に手を出したときに、ポインタという概念が良くわからず、プログラムが挙動不審になって挫折した経験がある。それ以降、C++等にも手を出してこなかったのだ。)。これも勉強だろうと手を付けることにした。最初にやったのはプログラムを動かす環境を作ること。調べてみると、無料でマイクロソフトVisual Studioという環境が手に入る。Visual BASICならエクセルマクロの親せきで取っつきやすかろうと、早速に入れてみた。良くわからないなりに、いかにも高機能だ。これが無料とは時代が変わったものだな。

 しかしながら、ブルーツースを使ったサンプルプログラムは見つかったのだが、いずれもC#を使った代物。VBと同じようなものなのだろうが、どうにも敷居が高いようだ。