3本ローラーのスマートトレーナー化(その3)

 パワーメーターを付けて電磁石の制動効果を計測しようとしたが、ほとんど優位な差は出なかった。時速30㎞と40㎞でそれぞれ電磁石オン/オフを試したが、せいぜい10W あるかないか。これでは思った効果が出ない。

 うまくいった場合のことを考えて、マイコン(EPS32)プログラムを作成していた。bluetooth(クラシック)でスマホ(またはパソコン)とシリアル通信し、スマホからのからの信号(0から9までの数字)に合わせて、マイコンのピン出力電圧を0Vから3.3Vまで変更するというもの。以下の動画はその様子を撮影したもの。

youtu.be

 この出力をモータードライバに入力信号として与えてやり、別にモータードライバに入力した12V電源の電圧を制御し、それを電磁石につなげればいい、というアイデア

 しかしながら肝心の電磁石が弱すぎ。

 次は誘導電流ではなく、永久磁石に作用させることを考えてみる。